概要
ボタンを押すと即時に送った事が周囲に伝わるポイント贈与のシステムです。
いくらボタンを押しても自分のポイントは無くならず、ボタンを押した数に応じた比率でポイントが分配されます。
「面白い」「素晴らしい」「応援したい」など、あなた自身が思った際に、相手に対して好きなだけボタンを押してポイントを送る事ができます。
現在はイベント等の対面での使用を想定しています。
幸せな気持ちを送り合うポイントシステム
自分の持っているポイントは、複数の相手にそれぞれ好きな量だけ送る事が可能です。
このようにお互いが、「良い!」と思った相手に自分のポイントを与えあうのが、Happyの基本的な仕組みです。
この他、Happyの仕組みには従来の通貨と異なる様々なアイデアを盛り込んでいます。
将来的にはこのサイトでの利用範囲を超え、Web上で情報を発信した任意の『ユーザー』に対してだけでなく、ユーザーが発信した『情報』にも、また様々なネットサービスとも連携することを目指しています。
街中やネット等、場所に捕らわれることなく、ちょっと素敵な行いをした人を見たら、気軽にHappyを送り会うことが出来る。そんな世界ってちょっと素敵だと思いませんか?
そしてHappyによって評価される人がきちんと評価される仕組みを作り、お互いの立場や国や言葉を超えて、助け合いと幸せな気持ちの好循環を巻き起こして行きたいと考えています。
Happyのもう少し詳しい仕組みです。2016年9月のイベントでプレゼンをさせていただいた資料です。
Happyは様々なアイデアや実践をヒントにしています。
- 『自由貨幣 減価する通貨』
エンデの遺言で紹介されたシルビオ・ゲゼルが提案した、お金そのものの価値が減価する仕組みです。 - 『交換リング LETS』
一部の地域通貨で利用された仕組です。参加者全員が通帳を持ち、売買の都度、互いの通帳に同額のプラスとマイナスの金額を書き込みます。結果的に参加者全体の貸し借りの総量は常に±0となる仕組みです。 - 『i-WATシステム』
誰もが手形を発行できる社会をネットワーク上で実践する試みです。 - 『ベーシックインカム』
誰もが生活最低限のお金を貰う事が保証される制度が国家レベルで提案されています。 - 『伝播投資貨幣 PICSY』
コンピュータネットワークの存在で初めて成り立つ通貨システムです。お金自体が伝搬してゆきます。通貨システムの参加者全員が売買の度に印税の権利を持ち合う様な状態でしょうか。
アプリの基本仕様について
- プラットフォーム
- さくらのVPS
- サーバーOS
- CentOS
- 開発言語
- PHP5.6 JavaScript
- データベース
- MySQL
- バージョン管理
- GitHub 公開レポジトリは こちら
基本的にコンピュータとインターネット環境さえあれば、ソフトウェア等はすべて無料で入手、安価で開発・運営できる事を目指しています。
また、Happy Projectでは共に開発やデザイン、その他ゆるやかな繋がりを持ってくれるメンバーを募集しています。 詳しくは参加者募集のページをご覧ください。